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新・日本の歴史1-01「国の成り立ちと仏教伝来」表紙画・東大寺 

新・日本の歴史シリーズの装画について。
表紙の絵は劇画家の山本おさむ氏の作品です。

第1巻「国の成り立ちと仏教伝来」は東大寺大仏開眼供養のイメージです。
寺院といえば静かなたたずまいを思い浮かべますが、法会(ほうえ)はたいへん賑やかなものです。飛鳥・奈良の大寺には歌舞・楽団が置かれ、仏や菩薩の物語を大陸伝来の伎楽を演じたのでした。
その賑わいは今も祭りの熱気にみることができます。

神仏は、理屈や思想の世界にはいません。法会の熱気こそが仏や菩薩の救いを民衆にまで広めました。新・日本の歴史シリーズは、そうした観点から、どの巻も法会や祭りの絵で表紙を飾りました。

一般に歴史シリーズでは、寺院の伽藍や絵画・彫刻などの文化財の写真を表紙にあしらうのが通例です。しかし、それでは静かすぎて、人びとの心を引き付けた神仏の威力からは遠いと思われるのです。


新歴史1大
東大寺大仏殿は2度焼失し、そのたびに再建されました。現在の大仏殿は江戸時代の再建です。奈良時代には唐招提寺金堂のように破風かなく、平らに軒先だったはずですが、絵は現在のものにしました。

☞『新・日本の歴史シリーズ』について
☞全巻目次

インドで大乗仏教が誕生したのも、法会の賑わいによってであったと考えられます。
そのことについてはこれまでの著書で述べてきましたが、6月末刊行予定の『まんだら絵解き図鑑』でも触れていますので、そのときに改めて紹介します。


まんだら絵解きカバー
『まんだら絵解き図鑑』絵:小島サエキチ A5判・128ページ(うちカラー64ページ)定価1,500円+税
双葉社 6月下旬刊
(大角修)

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