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かくれキリシタンの聞き書き写真集 

友人の写真家、後藤真樹さんが長崎の潜伏キリシタンの写真集を上梓。
数年前から現地を訪ねて、写真を撮影するだけでなく、土地の人々の話を聞いて文にまとめているところが後藤真樹さんらしい仕事だ。

じつは近年の研究によれば、潜伏キリシタンは秘かにキリスト教の信仰を守りつづけたというのではない。土地に伝わる土着の神々や仏教とダイナミックに習合し、独自の文化を生み出した。

世界文化遺産に登録を契機に、これから続々と刊行されるであろう観光ガイドブックの世界遺産ものと違って、深く土地の文化を伝える貴重な写真集だ。

かくれキリシタン表紙 画像はクリックで拡大します。

かくれキリシタン 長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅
新潮社・とんぼの本 1600円

かくれキリシタンもくじ もくじ

かくれキリシタン内部 
右は大野教会「昭和の民家のような御堂」(同書キャプションより)
左は土井ノ浦教会のマリア像「西洋的にも東洋的にも見えるお顔」


かくれキリシタン寺

潜伏キリシタンはお寺の檀家でもあり、神社の氏子でもあった。


かくれキリシタンp27

左上は「祈りの岩」。昔、神父様の遺体はキリスト教の伝統によって棺に横たえて埋葬された。それと分からぬように大きな岩をかぶせたという。

このページのように、写真とともに後藤さん自身が土地の人から聞いた話が豊富。土地の人々の顔写真も随所にあり、味わい深い表情だ。

大角修

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