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イーハトーブ悪人列伝 宮沢賢治童話のおかしなやつら 

イーハトーブ悪人列伝 
宮沢賢治童話のおかしなやつら


2011年2月刊・四六判・256頁・定価2000円・勉誠出版

賢治の作品は、幻想的で美しい景色の中に、どきっとするほど鋭い悪や汚辱の罪が挿入されている。しかし、何が善で何が悪であるかはカオスの縁(ふち)のように不分明であり、オツベルときたら、やっぱり大したもんなのである。そこには、どうしても悪をなしてしまう者への同情と共感がある。そして、どんな人にも救いがあるというメッセージが文の底にそっと沈め置かれている。
記事「宮沢賢治──人間肯定のユーモア」「宮沢賢治のユーモア」
著書『「宮沢賢治」の誕生』
Amazon
books.or.jpへ


【目次】
はじめに──賢治のマジック
森の中から呼ぶものの声がする──いつか秋の日に 
  どんぐりと山猫──黄金どんぐりの謎
イーハトーブ悪人列伝──もののはずみ・事のなりゆき論
  土神ときつね──罪つくりな無垢
  大したやつら──オツベルと象・毒もみのすきな署長さん
  イーハトーブの墓碑銘──ここに宮沢賢治の童話において死亡した者を誌す
ユートピアのゆらぎ──青い昔の幻燈のように
  ポラーノの広場──つめくさのあかりの彼方に
  雪渡り──狐たちの青びかりの石
  やまなし──クラムボンはわらったよ
反浄土──ねんねこ狸の大罪
  蜘蛛となめくじと狸──地獄行き競争の三人
  二十六夜──梟たちの夜は深い
三つのレクイエム──ねずみたちのアンハッピー
  ツェねずみ──暴かれる本性
  鳥箱先生とフウねずみ──説明されない死
  クンねずみ──ねたみぶかい教材
西根山有情──かあいそう論
  山男の四月──山鳥の羽は輝く
  祭の晩──かあいそうな山神
銀河の彼方に──祈りと願い
  銀河鉄道の夜──天気輪のめぐるとき
  雨ニモマケズ──宮沢賢治の願い
おわりに──衝撃のペンネンネンネンネン・ネネム


イーハトーブ悪人列伝

カバー写真は赤田秀子さん撮影の小岩井農場の空です。(大角修)

*本書p253「おわりに」にあります「ザリオ(稲)」は「ばけもの麦」のあやまりです。
 友人の指摘により気づきました。お詫びし訂正いたします。


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コメント

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65年昔教科書で知った宮沢賢治ですが、75歳にして虜になり法華経にたどり着きました。
全くわからないお経、只今、大角先生の法華経大全に出会い熟読しております。理解できないところは何度も読み返しております。
イーハトーブ悪人列伝を早速購入したいと思います。

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